人はどうして占いが好きなんでしょうか…占いを信じるんでしょうか…

人はどうして占いが好きなんでしょうか…占いを信じるんでしょうか…

もう、20年も前の話です。

都会で生活をしていましたが、自分のケガと親の病気が重なり、田舎に帰った私は、美容院の受付兼ネイリストとして働きました。

田舎といえどもやはり美容師はオシャレなお仕事です。

男性のオーナーも、男性の店長もオシャレ。

そこで働く女の子たちはやっぱりオシャレで、都会のオシャレを見てきたのに、“田舎もオシャレだなぁ”と感心したくらいです。

女子はみんな私より年下でしたが、化粧も服装も、私より時間もお金もかけてました。

真面目に仕事もしますが、いろんな私語もします。

恋愛の話・美味しい食べ物の話・好きな歌手の話・嫌いな先輩・昔話etc.美容院では定期的に雑誌も届けてもらいます。

料理本や週刊誌、ファッション雑誌etc.朝のミーティング前に、若い女の子が、そのファッション誌の最後のページ、占いのページを必ず開き、それぞれ一人一人の誕生月を読んでくれました。

そこで、あぁでもないこぉでもない、喜んだりヘコんだり、“今日のラッキーカラー”や”ラッキーアイテム”を探したりしたもんです。

やはりみんな、占いが大好きです。

朝、盛り上がったくせに、仕事をこなしていくうちに忘れますが。

ある日女の子が、お客さんとの会話で、“よく当たる占い師さん”の情報を得ました。

美容院から車で30分もかからないところにある1件屋。

それぞれみんな彼氏がいたので、それもあって、お休みの月曜日、予約をして3人で行きました。

45分5000円。

3人で行ったけど、見てもらうのは1人ずつです。

1人が見てもらってる間、2人は車で待機。

ワクワクソワソワしながら待機です。

私は一番年上なので、一番最後に見てもらうことに。

1人目が終わり、見てもらってヘコんでる子に「所詮占いだから。こうした方が良いってアドバイスもらったんだったらやってみよ!所詮、占いだからさぁ」と励ましながら、ソワソワはしてました。

2人目が終わりに、私の番に。

私は当日、妻子ある男性と不倫をしてました。

不倫はダメです。

分かってはいますが、好きなので仕方ありません。

不倫中に他に好きな人が現れたら、分かれるつもりではいました。

とりあえず、ノリで占いに来たものの、それしか悩みがなかったので、「私は不倫をしています。もちろん、不倫はいけないことですが…この男性とどうでしょうか」みたいな、相性占いみたいなことを占ってもらいました。

占い師さんといろいろ話はしましたが、最終的にその不倫に関しては「その男性と結ばれる=結婚する、ことはない」と。

「だけど、この関係はズルズル永く続く」と言われました。

案の定、その後、14年間続きました。

そして現在、その不倫相手と結婚5周年を迎えます。

ありふれた話ですが、昔を懐かしんで、思い出しながら書きました。

占いを信じてヘコんだり喜んだり。

でも、占いをすぐ忘れたり、ふと思い出したり。

ある意味、テレビドラマや小説のように、見た時読んだ時のように占いを楽しんでるから、占いが好きなんでしょう、きっと。

“所詮、占い”です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする